醍醐プレミアム｜酒と肴が酒器

イクス

ぽんしゅ館行きたい…

友達

何言ってんだこいつ

そんな一言から端を発した温泉旅行企画。
40代のおっさん二人による飲んだくれツアーがはじまる…

と言って到着したのは富山県富山市ｗ

何でやねんと言われましても新潟はあまりに遠いので富山で一泊するのです。かつ、ここ富山には何が何でも寄りたかったお店が…

『醍醐プレミアム』

日本酒が大好きな私は避けて通れない店！
ここね…マジでヤバイ。何がやばいって日本酒の揃い方がヤバいのと、肴が旨すぎるのがヤバい。来たことない方は是非っ！

この写真から見てわかるように、来ただけでテンションが爆上がりするｗ
ちなみに出てくる食べ物はこんな感じ
これでほんの一部です

全部がアホほど旨い…
旨いけどここの本命は日本酒！
それではいってみますか

純米吟醸　豊盃
十四代七垂二十貫
綿屋 特別純米酒
純米大吟醸而今白鶴錦
純米吟醸射美 槽場無濾過生原酒
赤武魂ノ大業
緑川純米吟醸
森のくまさん　純米大吟醸無濾過生原酒
〆は｢にしんの麹漬け｣

純米吟醸　豊盃

■醸造元
三浦酒造
■原材料
米(国産) 米麴(国産米)
■原料米
豊盃米100％使用
■精米歩合
55％
■日本酒度
+2
■アルコール分
15～16度
■価格
720ml 1,870円(税込)

柔らかな吟醸香が立ち昇りながらもスッと突き抜ける香りが呑む前からいい感じにｗ飲むと甘みのある酸味が食欲を増進させます。一杯目のお酒としては最高ではなかろうか…。

十四代七垂二十貫

こやつ化け物デス

■醸造元
高木酒造
■原材料
米(国産) 米麴(国産米)
■原料米
特A地区吉川町産｢愛山｣
■精米歩合
40％
■日本酒度
+1
■アルコール分
16度
■価格
720ml 7,700円(税込)
■参考市場価格
720ml 60,000円

水デスネ。水呑んでるのかと思うくらいグビグビと呑めてしまう…。香りは吟醸香全開で来なくて軽い感じの中に香りを出してる感じだな、飲むと酒精と甘さを感じさせながら余韻だけ残して消えていく打ち上げ花火みたいな感じです。これヤバすぎる…

綿屋特別純米酒

■醸造元
金の井酒造
■原材料
米(国産) 米麴(国産米)
■原料米
長野県産美山錦100%使用
■精米歩合
55％
■日本酒度
+3
■アルコール分
15度
■参考市場価格
1800ml 3,200円

日本酒らしい純米酒推参!!食中酒として抜群だなコレは、十四代の後にはこれぐらいのどっしりした純米酒の方がガラッと変わっていい感じだ。辛口でキレがいい飲み口でおかわりが欲しくなる味ですな。

純米大吟醸而今白鶴錦

■醸造元
木屋正酒造
■原材料
米(国産) 米麴(国産米)
■原料米
兵庫県産白鶴錦100％使用
■精米歩合
45％
■アルコール分
15.5度
■価格
720ml 3,850円(税込)
■参考市場価格
720ml 17,000円前後

肴と錦屋で口の中をリセットした後は、而今でもう一回幸せに包まれますｗ純米大吟醸の見本のような味だけどさらに上を行きます。このレベルの香りは果実のような香りがしつつも前には出てこない吟醸香である。味は優しい甘さでありながらも苦みもあり余韻は結構残るタイプ。このお酒単体でも飲むことが可能な味ですなぁ。

純米吟醸射美槽場無濾過生原酒

■醸造元
杉原酒造
■原材料
米・米麴
■原料米
揖斐の誉
■精米歩合
50％
■アルコール分
16度
■価格
1800ml 3,944円(税込)
■参考市場価格
1800ml 19,800円

やはりこちらも果物のような甘酸っぱい吟醸香が立ち昇ります。生原酒系はそこまで好きではなかったんですがこの射美はその考えを消し飛ばしてくれました。而今よりこちらの方が甘みが残る感じが強い感じですが私は而今派かな…。まぁどっちも飲むんですけどねｗ

赤武魂ノ大業

■醸造元
赤武酒造
■原材料
米(国産) 米麴(国産米)醸造アルコール
■原料米
岩手県産｢結の香｣
■精米歩合
35％
■アルコール分
16度
■価格
720ml 5,500円(税込)

なんだこのお酒…？透き通るような吟醸香なのにどっしりした旨味が広がる。普通こんな吟醸香ならお酒単体で呑むことが出来ちゃうくらいの飲み易さなのに、これは食事と合わせた方が旨さが相乗される。35％まで精米してるのにここまでずしっとした感じがあるのも醸造アルコールを添加しているからなのだろうか…。そしてだんだん酔いが回ってきたぞｗ