酒と肴が酒器
今日は何を呑もうかなっと

美川酒造より「舞美人 ー山廃純米吟醸酒ー & ー山廃純米酒ー」

つい先日クラウドファンディングのページを見ていると、日本酒のプロジェクトを発見!
よくよく読んでみるとコレ地元福井の酒蔵!?ここのお酒売っているのも見たことないぞ??

というわけで探して突撃することにw

本当にコチラの酒蔵知らなかった・・・、さて何が出るやら楽しくなってきたぞ。

美川酒造

ここの場所…地元民でも分からん!
県外の人だとたどり着くのは相当厳しいかも・・・。

美川酒造

コチラ美川酒造場は福井県福井市の東部に位置し、1887年(明治20年)に創業しました。しかし、1948年(昭和23年)の福井大震災により、酒蔵は全て倒壊し、現在残っている建物はたった1棟のみです。それでも、美川酒造場は建て直しを行い、一時的な休蔵期間を経て、現在は6代目の蔵元が手造りで日本酒を醸造している歴史ある酒蔵です。

外から見ると一般の家庭の入り口に見えましたが、中はしっかり酒蔵のお店感がありました。現状購入可能なお酒が所狭しと置かれており、こちらの写真には載っておりませんが冷蔵庫も設置されておりそちらで大量に販売されてました♪

 

酒1:舞美人 ー山廃純米吟醸酒ー


舞美人 ー山廃純米吟醸酒ー

コチラは飲むと爽やかなオレンジや八朔・みかんなどを感じさせる、甘口の酸味が広がります。 搾りたての時は、やや甘酸が浮くよう様な感じがしたため 味わいを落ち着かせるためにタンク常温保存で熟成させています。

またこのお酒は木槽(きぶね)で搾った後、ほとんど手を加えずに瓶詰めされた無ろ過生原酒です。そのため、素材の持つ風味や旨味が存分に味わえる特長があります。

詳細はコチラ

■醸造元
美川酒造
■原材料
米(国産) 米麴(国産米)
■原料米
福井県産五百万石100%使用
■精米歩合
50%
■日本酒度
-3.0
■アルコール分
17度以上18度未満
■参考市場価格
720ml 1,980円(税込)

こ、こいつぁ・・・

イクス
イクス
こちらは香りはすごく独特です、というか吟醸香といっていいのだろうかこれはwひと口飲むと強烈な酸味が口内を支配します。その後甘みが遅れてやってきますがクセが強すぎてこのお酒は相当人を選ぶと思われます。味的にはワインや古酒に近いかと?初心者がこのお酒を飲むと好きか嫌いの二極に分かれること必至デス。酒単体だときつめなので味付けの濃い肴や肉料理、チーズ系などを合わせていくのが吉です。

そしてお次も舞美人です!

酒2:舞美人 ー山廃純米酒ー sanQ

舞美人 ー山廃純米酒ー sanQ

こちらも純米吟醸と同様に木槽で搾った後、瓶詰めした無ろ過生原酒です。また、全く酵母を添加せず、蔵ににすんでいる「蔵付酵母」で仕込まれています。

ちなみにこちらのお酒の酸度が6.2となっていますが、やばいくらいに変態高いです。一般的に酢の酸度が4.0~5.0くらいと言われている中の6.2ですから、この数値の高さがどれほど高いかご理解いただけるかとw

細かい情報はコチラ

■醸造元
美川酒造
■原材料
米(国産) 米麴(国産米)
■原料米
福井県産五百万石100%
■精米歩合
60%
■日本酒度
-9.0
■酸度
6.2
■アルコール分
16度以上17度未満
■参考市場価格
720ml 1,694円(税込)

既に純米吟醸で度肝を抜かれているがこちらはどうかな?

イクス
イクス
おほーwこっちはさらにとんでもない酸味だ、ただ酸度が高いから酢みたいに酸っぱいのかというとそうではない、酸度が高い酸味なのです。何を言ってるか分からないと思うが実際飲んでもらえば分かるかと…。
これは逆に日本酒飲んだことない人でワインが好きな人ならスッと入って行けるのではないだろうか?それくらい純日本酒からかけ離れている。日本酒度も-9と甘口なのだが日本酒の甘口ではなくワインの甘口だと思ってもらった方がいいかなwそしてこちらに合わせる肴だが和食は上記の吟醸酒よりさらに合わないかと、やはり洋食などワインに合うものなら合わせやすいかと思われます。

今回は結構好き嫌いがはっきりする日本酒だったけど、こんな風に色々挑戦している酒蔵は純粋に好きですねぇ~♪現状維持は停滞とも言いますから、これからもっと色々な味を楽しみにしております!

しかしこんな日本酒造ってる酒蔵が福井にあったとは…不覚すぎる。

次は何を呑もうかなぁ~
ンジャ( ´Д`)ノ~バイバイ

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